Langsmith Editor
Langsmith Editorは、アカデミック・ライティングのための執筆支援システムです。大量の論文データから言葉の意味や使われ方の傾向を学習した人工知能が、論文執筆をサポートします。Langsmith Editorのエンジンは自然言語処理分野の論文を用いて学習されています。今後さらに、様々な分野・用途に対応するシステムを開発していきます。
なお、既存論文の内容をコピーするようなエンジンではないものの、既存論文と偶然似た文章が出来上がる可能性は否定できません。剽窃チェッカーなどの使用を強く薦めます。
書き換え
文の一部を範囲選択すると、論文としてより自然な候補が推薦されます。
使い方
特定のフレーズが適切か気になる
そのフレーズを範囲選択してください。選択範囲が含まれる文を対象とし、範囲選択された箇所を特に重点的に編集します。
特定の箇所に入る適切な表現 (単語・フレーズ) が知りたい
その箇所に () を挿入し、()を含む範囲を選択してください。()で指定された箇所に表現が補足されます。
※ 編集・補足する必要がない場合や、他に直すべき表現が存在する場合、上記で説明した挙動と異なる動作をすることがあります。
書き換え結果について
複数の書き換え結果が表示された場合、上に提示される結果ほど、システムがより自然であるとみなした文です。
選択された文が既に十分流暢である場合、書き換えは生じず 👍マークが表示されます。
文字が追加された箇所は緑色、文字が削除された箇所は赤色で強調されています。
※ 現状、1文を超えた範囲の書き換えには対応していません。1文よりも小さい範囲を選択してください。
自動補完
TABを押すと続きの文章が生成されます。
使い方
どのようなフレーズが続くと自然か知りたい
知りたい箇所でTABを押してください。文章の途中でTABを押した場合、その箇所よりも前の文章を考慮します。
タイトルを考慮させたい
一番上のテキストボックスに入力してください (上の例、"Generating Fluent...")。
セクション名を考慮させたい
アスタリスク + 空白 + セクション名 (改行) を段落の1行目に書いてください (上の例、"* abstract")。
※タイトルやセクション名は無くても動作します。
補完結果について
表示される順番に意味はありません。(エディタの使いやすさを考慮し、上に出現するものは短めにしています。)
誤り検出・訂正
スペルミスを検出し、訂正候補を示します。
本機能は、https://github.com/bakwc/JamSpellと、https://www.aclweb.org/anthology/D19-3039/をもとに実現しています。